SUMiTAS徳島 スタッフブログ

2025年8月17日日曜日

「実家じまい」相談が6年間で17倍 放置空き家にしないための第一歩とは

おはようございます😃🌞

SUMiTAS徳島中央店の近藤です。

本日は、 『実家じまい』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2025年8月13日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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空き家になった実家はどうする?団塊の世代が後期高齢者になり近年関心が高まる“実家じまい”

TOKYO MX(地上波9ch)朝の情報生番組「おはリナ!」(毎週月~金曜7:00~)。「ライプラ!」のコーナーでは、2025年問題で相談が急増している“実家じまい”について取り上げました。

◆空き家になった実家、どうすべき?

“実家じまい”とは、家の終活を意味する言葉で、親が亡くなる、あるいは施設に入るなどして実家が空き家になることをきっかけに考えることが多いのですが、団塊の世代が後期高齢者となる近年、関心が高まっています。

専門家への相談件数も年々増加。2018年は2,522件だったものが、2024年は42,932件と約17倍に増えています。大型書店の一角には実家じまいに関する本が並び、「実家を守るか、手放すか?」がいま、大きな悩みの種に。

そうしたなか、新たなサービスが登場しています。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/9623d7d7bce79873d4baf57a92863d23831f6550

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最近、Yahoo!ニュースで「実家じまい」についての記事を読みました。
団塊の世代が後期高齢者となり、親の住んでいた家が空き家になるケースが急増しているそうです。2018年に2,500件ほどだった相談件数が、2024年には4万件を超えたという数字には驚きました。

僕は不動産の仕事をしているので、このテーマには日頃から関心があります。
「実家じまい」という言葉は、親が亡くなるか施設に入居したときに、家の処分や活用を考えることを指しますが、実際には多くの人が迷い、結論を出せずに時間が経ってしまうものです。

記事では、築49年の実家を持つ男性が、壊すべきか残すべきか悩んで「終活専門不動産」に相談する様子が紹介されていました。僕も現場でよく感じるのは、取り壊し費用の高さが決断を遅らせる原因になること。そして、親の思い出が詰まった家は、経済的な判断だけでは割り切れないということです。

また、「お守りBOOK」というサービスも興味深いものでした。家の間取りや思い出の写真を一冊にまとめることで、手放す気持ちの整理ができるというものです。実際、気持ちの区切りがつかず空き家が放置される例は少なくありません。心のケアを伴うこうした取り組みは、これからもっと必要になると感じます。

僕自身、空き家問題に関わるなかで痛感しているのは、「判断の先延ばし」が問題を大きくするということです。活用するにしても売却するにしても、まずは現状の価値を知ることが第一歩。専門家に相談し、費用や選択肢を知るだけでも、気持ちはずっと楽になるはずです。

これからは「実家じまい」は特別なケースではなく、多くの人が直面するテーマになるでしょう。感情と経済のバランスを取りながら、後悔のない選択をするための情報やサポートが、ますます求められていくと感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

実家を相続するデメリットについて考える

おはようございます😃🌞 SUMiTAS徳島中央店の近藤です。 本日は、 実家を「相続するデメリット」ランキングについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。 以下ーー内は、2025年9月21日(日)付、 Yahoo!ニュースより引用させて頂...