おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 実家を「相続するデメリット」ランキングについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年9月21日(日)付、 Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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実家を「相続するデメリット」ランキング 3位「活用できない」2位「管理の手間がかかる」…《圧倒的》1位は?
不動産情報メディア「空き家買取隊」を運営しているAlbaLink(東京都江東区)が、「実家の相続」に関する意識調査を実施。その結果を発表しました。今回は「実家を相続するデメリット」について紹介します。
調査は2025年8月27日から同月28日、全国の男女を対象にインターネットで行われました。計500人(女性349人/男性151人)から有効回答を得ています。
〜中略〜
そして、圧倒的1位は「金銭面の負担がある」(68.4%)でした。相続時にかかる「相続税」や維持費としてかかる「固定資産税」などの金銭面の負担が多く挙がりました。回答では、「相続税や固定資産税がかかってしまう」(20代女性)、「固定資産税がかかるのと、家のメンテナンス費用がかかると思います」(30代女性)、「築25年以上たっているので、今後のメンテナンスにかかる費用が読めない」(50代男性)などの回答が集まったとのことです。
〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/8df07b4f64ee9c476668727739b0b8ec313977c8
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調査結果によると、実家を相続する際に最も多くの人が感じているデメリットは「金銭面の負担」でした。相続税や固定資産税といった税金はもちろん、築年数が経っている家だと修繕やメンテナンスにもお金がかかります。僕自身、不動産に関わる中で、屋根や水回りの修理費が想像以上に高額になるケースを何度も見てきました。先の見通しが立ちにくいという不安は、多くの人に共通していると思います。
次に多かったのが「管理の手間」です。遠方に住んでいると、実家まで通って手入れをするのは正直大変です。特に雪が多い地域では雪下ろしが必要だったり、夏には草刈りをしないと近隣に迷惑をかけてしまうこともあります。空き家にしてしまうと劣化が早まり、防犯面の不安も増えてしまいます。
そして3位には「活用できない」という声が挙がりました。すでに自分の住まいがある、仕事の都合で地元に戻る予定がない、こうした事情から相続しても使えないまま放置してしまうのではないか、という不安です。僕も相談を受ける中で「持て余すくらいなら手放したい」という声をよく耳にします。
こうしてみると、実家の相続は良い面と同時に現実的な負担も抱えていることが分かります。大切なのは「自分や家族にとって無理のない選択は何か」を冷静に考えることだと僕は思います。使わないのであれば売却や賃貸という選択肢もありますし、管理を専門業者に委託する方法もあります。
相続は誰にとっても身近なテーマです。メリットとデメリットをしっかり理解しながら、自分に合った答えを見つけてもらえたら嬉しいです。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲