SUMiTAS徳島 スタッフブログ

2023年6月25日日曜日

不動産の売却準備で押さえておくべき事項

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、『不動産売却準備で押さえておくべきポイント』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年6月21日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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不動産売却準備、ローン残債の確認がトップ

 アットホーム(株)は21日、「不動産のプロが選ぶ!『不動産売却準備で押さえておくべきポイント』ランキング」を発表。不動産売却に携わったことがある同社の加盟店にインターネットによるアンケート調査を実施した。サンプル数は505、調査期間は4月13~20日。

 不動産売却準備で押さえておくべきポイントのトップは、「ローンの残債の確認をする」で46.1%だった。不動産会社のコメントでは、「債務超過にならないか確認するため」「抵当権を抹消するため」というコメントが挙がった。次いで「物件情報(所有者・面積・住宅ローンの名義など)の確認をする」(37.6%)、「売却する物件周辺の相場を把握する」(37.2%)。

不動産売却時、購入検討者の内見対応で気を付けるべきポイントは、上位から「室内を明るくしておく」(32.3%)、「不要な荷物の処分・整理整頓」(32.1%)、「水回りをきれいに掃除しておく」(31.7%)だった。
https://www.re-port.net/article/news/0000072889/
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確かに、これから不動産の売却をされる方に、住宅ローンの残債がいくらあるのか、きちんとお聞きしておくことは重要です。

長年お住まいの住宅を売却される際には、住宅ローンを完済されている方も多く、売買契約後の物件引渡し(所有権移転登記)に関しては、問題がないことが多いですが、築年数が浅く、住宅ローンの残債がほとんど減っていない場合は、売却時に注意が必要です。
(一部の都市部のマンションなどでは、購入した時より高く売れる場合もある様ですが、一般的にはそれは難しいです)

具体的に、住宅ローンの残債が多い場合に住宅を売却する際には、以下の点に注意しないといけません。

例えば、住宅ローンの残債が多い場合、売却価格が残債をカバーできるかどうか確認しなければなりません。
残債を完全に返済できない場合、返済の方法や残債をどのように処理するかについて、金融機関と相談する必要があります。

また、住宅を売却する際には、不動産業者への仲介手数料や司法書士への登記費用など、諸費用が必要になります。
事前に、諸費用がどれくらい掛かるか調べておく必要もあると思います。

住宅ローンの残債が多い場合に、住宅の売却を成功させるためには、事前の計画が非常に重要となります。
適切な価格設定や広告、引っ越しの手続きなど、売却プロセス全体をスムーズに進めるために、事前に計画を立てておくことが必要になります。

築年数が古すぎる住宅の売却は難しいものですが、築浅で、住宅ローンの残債額が多い場合も売却は難しくなります。

売却価格の設定や広告方法など、事前に不動産業者とよく相談されることをお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

2023年6月18日日曜日

中古住宅の購入で後悔しないために…⁈

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、中古住宅の内見時に必ず確認すべきポイントなどについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年6月12日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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中古住宅「なんだか不安」の解決法!内見時に持参すべきものと確認ポイント8選

国土交通省が2023年5月31日に公表した「建築着工統計調査報告」によると、新設住宅着工戸数は11.9%減少し、3か月連続の減少となりました。

建築資材の高騰などで、新築住宅より中古住宅を検討しているという方も多いのではないでしょうか。

中古住宅を購入するメリットの一つに「実際に物件を見学(内見)してから購入の可否を判断できる」ことが挙げられます。

しかし「内見時にはどのような点をチェックすれば良いのかがわからない」「内見で確認すべき項目に見落としがないようにしたい」などと思われる方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、中古住宅の内見時に必ず確認すべきポイントや、内見時に持参すべきものなどを紹介します。

〜中略〜

中古住宅で確認したいポイントまとめ

内見時に必ず確認すべき8つの項目を紹介しました。

購入判断に迷っている場合や、購入後に大規模なリノベーションを考えている場合には、専門家に内見の同行を依頼することも検討しましょう。

そうすることで適切なアドバイスを受けることができます。

また内見の際には建物だけでなく、門扉や塀、玄関ポーチなどの外構部分の状態や、立地や治安などの周辺環境も忘れずにチェックしておくようにしましょう。
参考資料

 ・国土交通省「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」
 ・国土交通省「建築着工統計調査報告」2023年5月31日
https://news.yahoo.co.jp/articles/f930dd9a712016bea98ddd23496936c9ae9e7d0b
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中古住宅の購入に後悔しないために、僕は、以下の事項に注意することが重要だと思います。

まず、予算の明確化です。
予算をしっかりと計画し、購入にかかる全ての費用を考慮してください。
住宅ローン、修繕費、税金などを含めた総費用を予測しましょう。

つぎに、現地調査の実施です。
実際に物件を見て、建物の状態や周辺環境を確認しましょう。
内部の構造や設備、不具合箇所などを点検し、将来的な修繕費用の見積もりを考慮しましょう。

そして、地域の調査です。
物件が所在する地域の将来的な発展性や施設の利便性を確認しましょう。
学校、公園、交通機関などの周辺環境が自分のニーズに合致しているか確認することが重要です。

さらに、関連法規の確認です。
土地や建物に関連する法的な問題や制約事項を理解しましょう。
土地所有権、建築基準法、都市計画などの情報を確認し、将来的なトラブルを避けるために、宅建士などの専門家に調査を依頼しましょう。

また、交通アクセスの確認も必要です。
通勤や外出の利便性を考慮して、交通アクセスの良さを確認しましょう。
公共交通機関のアクセスや駐車場の有無などをチェックすることが重要です。

最後に、長期的な視点での判断が重要です。
中古住宅の購入は長期的な投資ですので、将来的な評価や再販価値を考慮しましょう。
物件の将来的な需要や市場動向を予測することは重要です。

これらのポイントに留意することで、中古住宅の購入に後悔するリスクを最小限に抑えることができるのではないでしょうか。
ただし、個々の状況やニーズに合わせて適切な判断を行うために、必ず専門家の助言を受けることをおすすめします。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

2023年6月11日日曜日

「改正空家特措法」が成立しましたね

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、「改正空家特措法」の成立について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


(写真は空き家のイメージです)


以下ーー内は、2023年6月7日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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「改正空家特措法」が成立

「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」が参院本会議で可決、成立した。

 所有者の責務強化、空き家等の活用拡大、空き家等の管理の確保、特定空家等の除却等の推進を促進するための改正。
 放置されれば特定空家になるおそれのある空き家を「管理不全空家」とし、市区町村長から指導・勧告ができるようになる。さらに勧告を受けた管理不全空家は、固定資産税の住宅用地特例(6分の1等に減額)が解除される。

 空き家の活用促進に向け、「空家等活用促進区域」内の規制を緩和。用途変更や建て替え等を促進する。

また、市区町村長がNPO法人、社団法人等を空家等管理活用支援法人に指定する制度を創設。指定を受けた同支援法人には、所有者などへの普及啓発や、市区町村から情報提供を受けて所有者との相談対応に取り組んでもらう。
https://www.re-port.net/article/news/0000072749/
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いよいよ、空き家を所有し続けている方にとっては、リスクが大きくなる改正法が成立しましたね。

空き家を所有し続けることで受ける可能性のある影響は以下の通りです。

まず、財産価値の低下が考えられます。
空き家は放置されることで建物の劣化や荒廃が進み、その結果として財産価値が低下する可能性があります。
周囲の地域の住宅市場にも悪影響を及ぼし、隣接する住宅の価値も下がる可能性があります。

次に、維持費用の負担が考えられます。
空き家を所有し続けると、定期的な維持費用が発生することがあります。
建物の修繕や保険料、税金などの負担が所有者にかかる可能性があります。

続いて、防犯上の懸念があります。
空き家は放置されやすく、防犯上の懸念が高まります。
不法侵入や窃盗、不法占拠などのリスクが存在し、所有者は安全対策やセキュリティのための費用や手間を考慮する必要があります。

さらに、地域社会との関係悪化が考えられます。
空き家が長期間にわたって存在すると、地域社会との関係が悪化する可能性があります。
近隣住民や地域の団体からの苦情や批判を受けることがあり、所有者は地域とのコミュニケーションや信頼回復に努める必要があるかもしれません。

最後に、建物の崩壊や火災などが起きた場合には、所有者による不備を問われる可能性があります。
所有者は、適切な安全対策や保険の加入などを検討し、法的なリスクを最小限に抑える必要があります。

これらの影響は、所有者が空き家を保有し続けることで直面する潜在的な問題やリスクです。
改正法の成立は、所有者に対して責任と義務を促し、空き家問題の解決と地域の活性化に寄与することを目指しているのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします!

2023年6月4日日曜日

空き家の早期売却には様々なメリットがあります

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、空き家問題の解消策について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年6月2日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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空き家をなくそう!空き家をなくすために国が用意したアメとムチ【空き家特例】(古尾谷裕昭 税理士)

町を歩いていると、壁も屋根もボロボロで誰も住んでいる気配がなく、そのまま放置されている住宅を見かけたことはありませんか?今、日本では全国的に空き家が増え、社会問題となっています。

放置された空き家はねずみや害虫の巣になってしまったり、倒壊の恐れがあったり、はたまた不法投棄の温床になったりして、近隣に迷惑をかけてしまうからです。

そのような背景から、2015年に空き家対策法が施行されました。これは空き家の固定資産税が最大で6倍にも跳ね上がる、空き家に対するムチです。

戸建てやマンションなどが建っている敷地には固定資産税や都市計画税といった税金がかかります。しかし、これらの住宅用地は特例措置が適用されるため、面積に応じて3分の1または6分の1に税額が軽減されています。

一方、倒壊の危険性が高い、衛生上有害の恐れがある、著しく景観を損なっているなどの特定の空き家は固定資産税・都市計画税の軽減措置の対象から除外される可能性があります。その結果、固定資産税が最大6倍の金額に跳ね上がることになります。

空き家問題を解消したいという国の意図がムチとなった形です。

一方で、アメも用意されました。それが「相続した空き家の譲渡所得3,000万円特別控除の特例」です。

〜中略〜

■おわりに

京都市では、市街化区域内の空き家等に対して令和8年以降にも新たな税金が導入される見通しとなりました。今後も空き家は増加すると考えられ、他の自治体もあとに続く可能性があります。当初、空き家特例の適用期限は令和5年12月31日までとなっていましたが、4年延長されることになりました。利用予定のない空き家を所有している方は、売却することも検討してみてはいかがでしょうか。

古尾谷裕昭 税理士 ベンチャーサポート相続税理士法人代表税理士
https://news.yahoo.co.jp/articles/1008ba49b6252825596a4f2a478b91cff34eec7b
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一般的に、空き家の早期売却には以下の様なメリットがあります。

その中でも主なメリットは、空き家を放置しておくことによる資産価値の減少を防いだり、維持費や固定資産税の負担を抑えることです。
また、早く売却活動を開始することで現金化も速くなり、他の投資や生活費に充てられるということも考えられます。

具体的には、空き家は放置するほど劣化が進み、年々その価値が下がるため、早期売却をすることによって、そのリスクを回避できる可能性があります。

また、空き家には維持管理費用や毎年の固定資産税の負担があるため、売却すればこれらの負担を軽減できます。

さらに、早期売却によって得た現金を他の投資や生活費に充てることが可能になり、資産を有効活用できる可能性も増えます。

加えて、空き家は放置されることで近隣住民への迷惑や治安の悪化に繋がることがあります。
早期売却によってその問題を軽減できるだけでなく、新たな住民が入居することで地域の活性化にも寄与することができるのではないでしょうか。

空き家を早期売却することによって、資産価値の維持、経済的負担の軽減、資金の有効活用、および地域問題の軽減など、さまざまなメリットが享受できます。

本ブログでは、空き家を所有し続けることに対するリスクを何度か書かせて頂いていますが、空き家になっていても、思い入れのある実家を売却するのには抵抗があるという方もいらっしゃいます。

ただ、管理し続けることが出来なくなった実家が朽ちていくのは、本当に悲しいことです。

朽ちて解体せざるを得ない状態になる前に売却される方が、社会的意義もあるのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします!


相続放棄が過去最多だって…

おはようございます☀😃 SUMiTAS徳島中央店の近藤です。 本日は、相続放棄をされる方が、過去最多になっていることについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。 以下ーー内は、2024年4月9日(火)付、 Yahoo!ニュース より引...