おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。住宅を購入するとき、多くの方が気にされるのは物件価格と住宅ローンの返済額だと思います。
しかし、家を買った後にも、忘れてはいけないお金があります。
それが、建物の修繕費です。
30年以上住んだ住宅の修繕費は平均554万円
不動産情報サービスのアットホームが2026年9月に公表した「一戸建て修繕の実態調査2026」によると、住宅の修繕にかかった累計費用は平均554万円でした。
調査対象は、全国で新築一戸建てを購入し、30年以上住んでいる1,098人。平均築年数は37.9年です。
木造住宅では平均506.8万円、鉄筋・鉄骨造では平均666.4万円という結果でした。
もちろん、すべての住宅で554万円かかるわけではありません。建物の構造や状態、修繕内容によって費用は異なります。
ただ、長く住むためには、それなりの維持費が必要になることが分かります。
修繕費を積み立てていない人が9割以上
今回の調査で、僕が特に気になった数字があります。
修繕費を毎月積み立てている人は、わずか8.9%。
一方、91.1%の人は積み立てをしていませんでした。
また、修繕費が高いと感じている人は78.1%に上ります。
修繕経験が最も多かったのは外壁で、69.1%。外壁を修繕した人の累計費用は平均177.6万円でした。
外壁だけでなく、屋根や給湯器、水回りなども、長く住めば修繕や交換が必要になることがあります。
こうした費用を住宅ローンの返済と並行して準備することが大切です。
不動産会社にも説明する責任がある
もう一つ、気になった数字があります。
住宅購入時に、不動産会社から修繕について説明を受けなかった人が81.7%。
僕は、不動産会社も購入後の維持管理について、もっと丁寧に説明する必要があると思います。
特に中古住宅では、購入価格が安くても、建物の状態によっては購入後すぐにまとまった修繕費が必要になる場合があります。
今回の調査は新築住宅を購入した人が対象ですが、将来の維持費を考えるという点は、中古住宅を選ぶ際にも共通しています。
「買える価格」と「住み続けられる価格」
住宅ローンの審査に通ったからといって、その住宅を無理なく維持できるとは限りません。
毎月の返済額だけでなく、固定資産税や保険料、将来の修繕費も考える必要があります。
例えば、毎月1万円を修繕費として積み立てれば、30年間で360万円になります。
もちろん、それで十分とは限りませんが、少しずつ備えることはできます。
「買える価格」と「安心して住み続けられる価格」は、必ずしも同じではありません。
これから住宅を購入される方には、購入時の費用だけでなく、10年後、20年後の暮らしも考えていただきたいと思います。
家は、買って終わりではありません。
長く安心して暮らすために、購入後のお金にも目を向けてほしいと思います。
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【参考資料】
アットホーム株式会社「一戸建て修繕の実態調査2026」(2026年9月15日公表)本日はこのくらいにさせて頂きます。
それでは、次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲


