SUMiTAS徳島 スタッフブログ

2023年3月26日日曜日

〝負動産〟今後は相続放棄という手段を選ぶ方が増えるかも…⁇

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、相続した〝負動産〟について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年3月24日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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相続した“負動産”「フルリフォームしても借り手なし」途方に暮れる60代姉妹の嘆き

 多くの家族の相続において、遺産に占める価値が大きいのは不動産だが、実はそれが“負動産”になってしまうこともある。親から受け継ぐ不動産は、ありがたい“財産”になるはずだと信じている人は多いが、そうとは限らないのだ。

〜中略〜

 1983年に3万9000件だった国内の相続税課税件数は2019年に11万5000件と約3倍に。また相続税の課税対象に占める不動産の割合が増し、国税庁の「相続財産金額構成比」では土地、家屋を合わせた不動産が全体の4割を占める。

そうしたなかで不動産の「二極化」も進む。大都市圏のマンション価格が高騰する一方、総務省の「住宅・土地統計調査」(2018年)によると、全国の空き家は約848万戸に膨れ上がっている。
 本来は財産であるはずの不動産が、一部では重い負担となる“負動産”に姿を変えているのだ。『負動産地獄』の著者でオラガ総研代表取締役の牧野知弘氏が語る。
「少子高齢化が進む日本でかつての土地神話は終焉し、今後は価値が暴落した『負動産』を相続するケースがさらに増えるはずです。この問題を甘く考えていると、“売れない”“貸せない”“自分は住まない”という三重苦に苦しみ、相続後に税金や費用増加で首が回らなくなる恐れがあります」

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/50c18d3f4c16d233bb5736a08380d5863d8da6ae
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本ニュース記事にもある通り、地方では“売れない”“貸せない”“自分は住まない”と言った空き家がたくさんあります。

とは言え、よほど条件が酷い物件でなければ、どうにもならないという事は稀です。
本記事の事例の60代の姉妹も、リフォームをしてしまう前に、物件近隣の売却や賃貸相場を調べておくべきだったと思います。

リフォームをしても貸す事も売る事も難しいと言う事が事前に分かっていれば、解体をして更地にして、売却という方法もあったのではないでしょうか。

しかしながら、相続すれば、費用負担してでも処分しないと、空き家として放置しているだけの状態になる〝負動産〟は今後必ず増えます。
そうなると、相続放棄という手段を検討される方も増えるかも分かりませんね。

ただし、相続放棄により、固定資産税などの納税義務は無くなっても、空き家の〝管理義務〟は残る場合がありますので、近隣に迷惑を掛けてしまいそうなほど劣化してしまった家に関しては、解体をしておく必要があるかも分かりません。

実家が〝負動産〟になってしまう問題は必ず増加します。

親が元気なうちに対策をしておく事をお勧め致します。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします!


2023年3月19日日曜日

転勤時にマイホームをどうするか…⁇

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、「転勤とマイホーム」に関する調査結果について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年3月18日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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売却? 賃貸に出す? 転勤時に「マイホーム」をどう扱った? 男性会社員2900人回答

春は転勤が多い季節といわれています。そんな中、不動産情報サイト「おうち売却の達人」を運営する全国不動産売却安心取引協会(大阪市淀川区)が、「転勤とマイホーム」に関する調査を実施。その結果を公表しました。

〜中略〜

 持ち家(戸建て・集合住宅)に住んでいた転勤経験者に対して、内示が出たときに住んでいた持ち家をどうしたか尋ねました。

 転勤回数が1回の人は「単身赴任」(52.4%)が最も多く、「そのまま維持(空き家に)した」(32.6%)、「売却した」(7.5%)と続きました。

一方、転勤経験が複数回の人も、最多は「単身赴任」(46.9%)、2番目に多かったのは「そのまま維持(空き家に)した」(39.9%)でしたが、3番目は「賃貸に出した(普通借家契約)」(8.5%)でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8220a3a341e800f22f86425287452c1d0fb4e486
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新型コロナウイルスの影響が始まって数年経ち、当初は大企業でも転勤をされる方の数が減っていた様に感じましたが、昨年から今年にかけて、増加傾向にある様な気がします。

定期的に全国各地に転勤のある会社にお勤めの方は、マイホームを購入すべきかどうか、迷われる方も多いのではないでしょうか。

また、お子様が小学校や中学校に通われている場合は、家族でお引越しとなると、転校しないといけないという問題も出て来ますので、大変だなぁと思います。

せっかく購入をしたマイホームを空き家にするのは、非常に勿体無い気がします。
そうなると、単身赴任という選択肢が多くなるという事も仕方がないのかなぁとも感じます。

また、賃貸に出す場合は、数年経ってマイホームに戻って来れるタイミングで、まだ賃借人が住んでいるという事も考えられます。
その場合は、ご自身が別で賃貸住宅を借りなければならなくなったりするケースもあり、どうされるのか決断するのが難しいですね。

転勤で色々な都道府県での生活を楽しんでおられる方もいらっしゃるかも分かりませんが、その生活の中で、マイホームを購入するかどうかの選択は非常に難しいのではないかと思います。

幸いと言って良いかどうか分かりませんが、これまで僕が勤めてきた会社は、全国転勤がなく、地元でずっと生活が出来た為、マイホームの購入も前向きに出来ました。

コロナ禍で働き方も著しく変化しました。
今後の大企業の転勤という制度に関しても、これまでとは大きく変わるかも分かりませんね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします!

2023年3月12日日曜日

早咲きの桜が咲き始めました

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、僕のウォーキングルートで、早咲きの桜が咲き始めていましたので、

写真を共有させて頂こうと思います。


まだ、朝晩は寒く、上着が必要ですが、日中晴れると暑くて汗をかいてしまいます。

桜の花を見ますと、いよいよ春という感じですね。

年度末で忙しいですが、春は、なぜかワクワクします。

満開になるのが楽しみです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします!

2023年3月5日日曜日

「管理不全空家等」に指定されない様にしましょう

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、『改正空家対策特措法』が閣議決定された事について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



(写真は空き家のイメージです)


以下ーー内は、2023年3月3日(金)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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改正空家対策特措法が閣議決定

 政府は3日、「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」(改正空家対策特措法)を閣議決定した。

 空き家の増加が続き、今後はさらに増加が見込まれる。周囲に悪影響を及ぼす特定空家の除却等をさらに促進することに加え、空き家等の有効活用や適切な管理の確保を通じて空き家対策を総合的に強化する。

法律案では、(1)所有者の責務強化、(2)空き家等の活用拡大、(3)空き家等の管理の確保、(4)特定空家等の除却等について改正。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000071824/
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空き家をそのまま放置していると、傷みが進行して、近隣に住まれている方に損害を与えてしまうリスクがあります。

その様な空き家を減らして行くために『空家対策特別措置法』が、2015年に完全施行されました。

『空家対策特別措置法』は、倒壊の恐れがある空き家などを「特定空き家」と規定しました。市区町村が修繕や解体を指導しても従わない所有者に勧告を行い、税の優遇措置を解除したり、行政代執行で建物を解体する事を可能としました。

そして、今回の『改正空家対策特措法』では、「特定空き家」以前の管理が不十分な空き家を「管理不全空家等」に指定し、行政による指導などが可能となる様にする方針の様です。

これまでは、「特定空き家」に指定されていなければ、住宅が建っている場合は、固定資産税が優遇されていました。
解体して更地にすると、土地の固定資産税が6倍になるからと、空き家のまま放置される方もいらっしゃったと思いますが、管理が出来ずに、「管理不全空家等」に指定されてしまえば、固定資産税の優遇は無くなりますので、意味がなくなります。

結局は、管理が出来ない空き家を持ち続ける事は、リスクでしかないと言っても過言ではありません。

売却を前提に解体するなど、手放す覚悟が必要ですね。

空き家を所有されている方には、子供たちの代まで、重荷を残さない様にご検討頂きたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします!

空き家の荷物整理は、専門業者を活用しましょう

おはようございます☀😃 SUMiTAS徳島中央店の近藤です。 本日は、相続不動産を活用する際の悩みなどについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。 以下ーー内は、2024年4月19日(金)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースよ...