SUMiTAS徳島 スタッフブログ

2025年7月13日日曜日

空き家問題は「いつか自分ごとになる」かもしれない

おはようございます😃🌞

SUMiTAS徳島中央店の近藤です。

本日は、 社会問題化している空き家について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2025年7月6日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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空き家は全国で900万戸、7戸に1戸 いまや「負動産」になっているものも

空き家が増え続けている。維持費用がかかったり、近隣の迷惑になったりして対応に困る人は多い。社会問題化している空き家について専門家に聞いた。

Q 空き家が増えていると聞きますが、どのくらいあるのですか

A 令和5年の総務省の調査では、約900万戸で過去最多を記録しました。30年前の2倍です。総住宅数に占める割合も13.8%で過去最高になりました。7戸に1戸が空き家という計算になります。賃貸・売却用や別荘などを除いた空き家は約386万戸で、うち一戸建ては約8割の約285万戸です

Q なぜ、こんなに増えているのですか

A 人口減なので家が過剰になるのは当然な上、子供世代が親世代の家に住まなくなっているからです。地方から進学や就職で都会に出た子供世代は、そこで所帯を構えます。地方の中でも、子供世代はより生活に便利な場所に住む傾向があります

Q 昔は東京に通勤するのに1時間半かかる〝ニュータウン〟に住んでいましたが…

A 働き方も変わってきて、長時間の通勤をしたくない人も多いのでしょう。また、耐震基準に満たない家も空き家になりがちです。昭和56年の新しい耐震基準より前に建てられた家は、基準を満たしていない可能性が高い。そうなると子供世代も住みませんし、売りに出しても敬遠されがちです

Q 相続で遺されても困る人が多いと聞きます

A 住まない、売れない、お金がかかるでは負担だらけですからね。「負動産」と呼ばれることもあります

Q 相続登記をしない人もいるとか

A 以前は、相続しても登記を改めないことがありました。しかし、所有者がはっきりしないと、空き家の管理責任の所在もはっきりしません。昨年、相続登記が義務化されました。空き家問題の解決に少しでも寄与することを期待します

(回答者 ファイナンシャル・プランナー 牧野寿和)

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd46ec54b06588a1ac7396dffd4c52836f4b3fb0

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先日、Yahoo!ニュースで空き家問題に関する記事を読み、改めてその深刻さを実感しました。令和5年の総務省調査では、全国の空き家は約900万戸と過去最多。住宅の7戸に1戸が空き家という計算です。30年前の約2倍に増えており、もはや一部の地域だけの話ではありません。

空き家が増えている背景には、人口減少とライフスタイルの変化があります。子ども世代が都市部に出て戻らず、地方では住宅が余り始めています。また、かつて憧れだった郊外のニュータウンも、長時間の通勤や老朽化によって敬遠されがちです。特に1981年(昭和56年)の新耐震基準以前の住宅は、現代のニーズに合わず、住むにも売るにも難しい状況に陥りやすいそうです。

こうした住宅を相続しても、住まない・売れない・維持費だけかかるとなれば、誰でも困ってしまいます。その結果、管理が放置され、近隣に迷惑をかけたり、倒壊リスクを抱えたまま放置されるケースも少なくありません。こうした現実を考えると、家は必ずしも「資産」ではなく、「負担」となり得ることを改めて感じます。

記事では、昨年から相続登記が義務化されたことにも触れられていました。所有者が不明確なままだと、誰が管理するのか分からず、対策も進みません。法改正によって少しでも問題解決が進むことを期待しています。

僕自身、不動産業に関わる立場として、この問題は他人事ではないと思っています。空き家の活用や早めの相談、適切な相続の備えなど、どれも大切です。誰にでも起こり得る課題として、今から意識していきたいと感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

空き家問題は「いつか自分ごとになる」かもしれない

おはようございます😃🌞 SUMiTAS徳島中央店の近藤です。 本日は、 社会問題化している空き家について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。 以下ーー内は、2025年7月6日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。 ーーー...