おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 神戸市が空き家を「未来の資源」ととらえて活用しようとしていることについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年8月27日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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【神戸市】「空き家を未来の資源に」 “活かす工夫”で地域を活性化
神戸市は、社会問題となっている空き家対策を進めています。放置による景観や治安への影響を防ぐとともに、地域の活性化や資源としての活用にもつなげようとしています。
総務省の「住宅・土地統計調査」によりますと、神戸市内にある空き家の数はおよそ11万8000戸にのぼり、市内の住宅全体のおよそ7軒から8軒に1軒が空き家となっている計算です。
空き家の長期放置は、周辺の景観や治安に影響を及ぼすだけでなく、所有者にとっても資産価値の低下や税負担の増加といった不利益を招くおそれがあります。管理不足と判断されれば、固定資産税がおよそ3倍に増える可能性もあるといいます。
建物の老朽化による外壁や屋根の傷み、庭木や雑草が生い茂ることが近隣トラブルの原因となるほか、防犯面でのリスクも高まり、空き巣や放火の被害につながるケースも指摘されています。
このようななか、神戸市は、空き家の有効活用や除却を促すため、所有者と活用希望者をつなぐ仕組みや、改修・片付け・解体に対する補助制度を設けるなど、支援策の整備を進めています。
〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/39daef1317480cab83e8196d10ce88d118651395
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神戸市が空き家を「未来の資源」ととらえて活用しようとしている、というニュースを読みました。僕はこの考え方にとても共感します。空き家というと、老朽化や防犯上のリスクなど、どうしても「負のイメージ」で語られがちです。実際、放置されれば周辺環境を悪化させ、所有者にも固定資産税の増加など大きな負担がのしかかります。しかし、使い方次第では地域の財産にもなり得るのだと改めて感じました。
記事では、市民農場や地域活動拠点としての活用例が紹介されていました。建物や土地が人に使われ続けることで、地域に人の流れが生まれ、まちが明るくなる。その循環ができれば、空き家は単なる「問題」ではなく「チャンス」になるのだと思います。
一方で、所有者にとって空き家の管理は簡単なことではありません。片付けや修繕、解体には費用も労力もかかり、遠方に住んでいればなおさらです。だからこそ、神戸市が補助制度や相談窓口を整備しているのはとても心強いことだと思います。こうした仕組みがあれば、「どうしたらいいかわからない」と手をこまねいていた人も、具体的に動き出せるきっかけになるでしょう。
僕が特に大切だと感じたのは、「空き家になる前に家族で将来を話し合うことが重要」という点です。両親が元気なうちから実家の今後について話し合うのは、少し勇気が要りますが、空き家問題を防ぐためには避けて通れないことです。
空き家は負担にも資源にもなり得ます。僕自身も、自分や身近な人の家の将来を考えるきっかけにしたいと思いました。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲