おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、全国主要都市の賃貸マンション・アパートの家賃動向について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年3月26日(水)付、 株式会社不動産流通研究所の 不動産ニュースより引用させて頂きました。
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賃貸マンション家賃、7エリアが全面積帯で前年同月上回る
不動産情報サービスのアットホーム(株)は26日、不動産情報ネットワークにおける「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」(2025年2月)を発表した。入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」と定義。首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市の全13エリアを調査している。
賃貸マンションの面積帯別の平均募集家賃前年同月比上昇率トップは、「30平方メートル以下(シングル向き)」が東京23区(前年同月比7.0%上昇、平均家賃9万8,346円)、「30~50平方メートル(カップル向き)」も東京23区(同10.6%上昇、同16万1,906円)、「50~70平方メートル(ファミリー向き)」が福岡市(同10.7%上昇、同12万808円)、「70平方メートル超(大型ファミリー向き)」は大阪市(同11.4%上昇、同27万167円)となった。
東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・大阪市・福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回った。カップル向きは広島市を除く12エリアで前年同月を上回り、中でも首都圏5エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)と札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の計10エリアで15年1月以降の最高値を更新した。東京23区の最高値更新は27ヵ月連続。
賃貸アパートは、「30平方メートル以下(シングル向き)」が京都市(同7.7%上昇、同5万3,177円)、「30~50平方メートル(カップル向き)」が東京23区(同7.3%上昇、同11万2,397円)、「50~70平方メートル以下(ファミリー向き)」が京都市(同15.8%上昇、同11万4,561円)。
ファミリー向きは、仙台市を除く12エリアで前年同月を上回った。中でも東京23区・東京都下・千葉県・名古屋市・京都市・神戸市・福岡市の7エリアは、15年1月以降の最高値を更新した。
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最近発表されたアットホーム株式会社の調査によると、全国の主要都市で賃貸マンション・アパートの家賃が上昇しているようです。特に東京23区では、シングル向け・カップル向け・ファミリー向けのすべての面積帯で大きな伸びが見られました。
その背景には、都市部への人口集中や建築コストの上昇、住宅供給の減少など、さまざまな要因がありそうです。中でも、東京23区のカップル向け物件の家賃が前年同月比10.6%も上がっているというのは驚きました。リモートワークが普及し、家で過ごす時間が増えたことも影響しているのかもしれません。
また、大阪市や福岡市といった地方都市でも、ファミリー向け物件の家賃が大きく上がっている点も気になります。都心から地方都市への移住が進み、需要が高まっているのかもしれませんね。
一方で、家賃の上昇は入居者にとって負担が増えることを意味します。これからの賃貸市場では、オーナーや管理会社が適正な家賃設定を考えながら、住みやすい環境を整えていくことがより重要になりそうです。バランスの取れた賃貸経営をどう進めるか、改めて考えるきっかけになりました。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲