おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 「夫婦2人」で住宅ローンを組む際の注意点 について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年6月6日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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いまや4割が利用している「夫婦2人で住宅ローン」 破綻を防ぐために想定しておくべき“2つのリスク”
不動産価格の上昇や「パワーカップル」の増加にともない、「夫婦2人」で住宅ローンを組むケースが増えてきているといいます。1人で借りるよりも借入額が増やせたり、夫婦それぞれに控除を受けられたりするなど、多くのメリットがありますが、デメリットはないのでしょうか?
不動産コンサルタント・後藤一仁氏の著書『中古マンション これからの買い方・売り方 絶対に損したくない人のための最強バイブル』から一部を抜粋・編集する形で、「夫婦2人」で住宅ローンを組む際の注意点について解説します。
■約4割が「夫婦2人」でローンを組む時代
夫婦2人でローンを組むつもりで、住宅購入を検討している人も多いでしょう。
住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者の実態調査結果」によれば、住宅ローンを利用する人たちの約4割が「ペアローン」または「収入合算」を利用しています(ペアローンを利用した人26.4%、収入合算を利用した人12.6%・調査実施時期:2024年10月31日〜11月11日)。
都心・準都心でのマンション購入において夫婦でローンを組む(ペアローンや収入合算)人は以前から多かったのですが、ここのところ、さらに増えてきている印象があります。
さらなるマンション価格高騰にともなって、1人のみの年収ではいよいよ購入が難しくなってきているからです。
〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/f08638b9d9f3f4c7d2cfd8800f2e79d32e56403d
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東洋経済オンラインで、不動産コンサルタントの後藤一仁氏による「夫婦で住宅ローンを組む」ことに関する記事を読ませていただきました。共働きが当たり前となった今の時代、夫婦2人でローンを組むことで購入可能な物件の幅が広がるのは、確かに現実的な選択肢だと感じます。
ペアローンや収入合算の仕組みについては、業界でもすでに定着していますし、そのメリット・デメリットも多くの方がある程度把握しているとは思います。たとえば、借入額の増加、住宅ローン控除の恩恵、将来の売却時における特別控除などは大きな魅力です。一方で、収入減や離婚といったライフイベントに対する備えは、想定しておく必要があることも周知されつつあります。
今回改めて注目したのは、購入後のコスト、とくに「修繕積立金」についての部分です。記事によれば、段階的に積立額が増えていく「段階増額方式」が採用されている新築マンションでは、将来的な負担増を見込んでおかないと、家計が圧迫されるリスクがあるとのこと。
物件価格や住宅ローンの金利だけでなく、長期的な維持コストまで見越した資金計画が求められる時代になっているのを感じます。特にここ数年の建設コストの上昇は、以前の長期修繕計画を前提とした積立ではまかないきれないケースもあるようです。
購入時には、価格や立地、間取りなどの「目に見える要素」に注目が集まりがちですが、実際の暮らしにかかるコストや、10年後・20年後の修繕・売却のことまで想像力を働かせておくことが、結果的に「安心して住み続けられる家」につながるのではないかと思います。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲