おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 実家の相続について悩む方へ向けて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年4月29日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
ーーーーーーーーーー
実家の空き家がそのままです。兄弟で「誰が相続するか」も決まっておらず、トラブルの火種になりそうです…。どうしたらいいのでしょうか?
実家が空き家のままになっていて、兄弟で「誰が相続するか」が決まっていない……。そんな状況に心当たりはありませんか? 相続の話し合いが進まないと、家も心も宙ぶらりんのまま。やがてトラブルの火種になってしまう可能性もあります。
今回は、実家の相続について悩む方へ向けて、放置するリスクや兄弟間での円満な解決方法をわかりやすくご紹介します。
なぜ相続が決まらないまま放置すると危険なのか?
実家が空き家のまま、誰が相続するか決まらない状態は、実はとてもリスクが高い状態です。理由のひとつは「共有者が増える」こと。親が亡くなった後、兄弟間で話し合いがまとまらないと、相続登記がされないまま時間が過ぎていきます。そして、相続人が亡くなればその子どもたちが相続人となり、どんどん所有者が増えていくのです。
所有者が増えると、「売りたい」「貸したい」と思っても、全員の同意が必要となり、実際には何も進められない状況に陥ります。さらに、空き家の維持費や税金の負担は誰がするのか、ゴミや倒壊などで近隣に迷惑がかかった場合の責任も、相続人の間で曖昧になりやすくなります。
相続の話し合いは、できるだけ早めに始めることが大切です。
〜中略〜
家族で話し合って、実家の相続に早めに向き合おう
実家の相続問題は、放置すればするほど複雑になり、兄弟間の関係にもヒビが入るリスクがあります。だからこそ、まずは兄弟で腹を割った話し合いをし、必要に応じて専門家の助けを借りながら、具体的な方向性を決めていくことが重要です。
「そのうち話そう」は、取り返しのつかない後悔につながることも。大切な実家を、そして家族の関係を守るためにも、今こそ一歩踏み出しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26ca375ea0e29e18b207af2749b1e7628e390ab
ーーーーーーーーーー
最近、実家の相続について書かれた記事を読んで、僕自身とても考えさせられました。内容は、「空き家のまま相続の話がまとまっていない状態は、とても危険」というものでした。正直、身に覚えのある人も多いんじゃないでしょうか。僕のまわりでも、「まだ誰が実家を相続するか決まっていなくて……」といった話は珍しくありません。
相続の話は家族間でも話題にしづらく、つい後回しになりがちです。でも、時間が経てば経つほど問題は複雑になっていきます。記事で特に印象的だったのは、「相続登記がされないままだと、相続人が増えてしまう」という指摘でした。親から兄弟へ、そしてその子どもたちへと所有者が増えると、売ったり貸したりするにも全員の同意が必要になってしまいます。そうなると、もはや何も決められない状態に陥ることもあります。
また、空き家を維持するための費用や固定資産税、草刈りや建物の劣化などへの対応も誰がやるのか曖昧になりがちです。結果として、兄弟の関係にも亀裂が入ってしまうことがあります。相続は感情の問題も絡むので、一度こじれると修復が難しくなることもあるのが現実です。
記事では、兄弟間で実家を相続する方法として、現物分割、代償分割、換価分割、共有分割という4つの選択肢が紹介されていました。それぞれにメリットと注意点がありますが、どの方法を選ぶにしても大切なのは「家族でしっかり話し合うこと」だと僕は思います。誰が住みたいのか、売ることはできるのか、費用はどう分担するのか。感情だけでなく、現実的な話をすることが必要です。
できれば、親が元気なうちに遺言書を作ってもらうのも良い方法です。相続の方向性が明確であれば、それだけで揉める可能性はぐっと減ります。それでも不安がある場合は、司法書士や弁護士、税理士など専門家の力を借りるのが安心です。
実家の相続は、誰にとっても繊細なテーマです。でも、「いつか話そう」と思っているうちにタイミングを逃してしまうことも少なくありません。思い出が詰まった大切な家、そして何より家族の関係を守るためにも、今のうちから向き合うことが大切だと僕は感じました。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲