SUMiTAS徳島 スタッフブログ

2025年2月23日日曜日

相続した不動産、共有名義は避けたほうがいい理由

おはようございます😃🌞

SUMiTAS徳島中央店の近藤です。

本日は、不動産を相続する際に共有名義はできるだけ避けるべき理由について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2025年2月18日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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【老後資産についての家族会議】もっとも考えるべきことが多いのは“家” 相続税対策なら“親子で同居”も視野に、“最期の住処”は「安心」と「費用」を比較して判断

老後を支えてくれる家族ほど、貴重な存在はいない。だからこそ、早い段階で老後資金について家族と話しあい、資産を把握しておくことで、さまざまな負担を軽減することもできる。そして、資産のうち、もっとも考えるべきことが多いのは「家」にまつわることだという。

〜中略〜

共有名義はできるだけ避けるべき理由

親との同居、子供たち家族との同居だけでなく、「いつまで自宅に住むのか」も話し合っておきたい。施設は高いと考える人も多いが、自宅のバリアフリー化、訪問医療や介護にかかるお金を試算すると長い目で見れば施設と同じくらい費用がかさむこともある。

住み慣れた自宅で最期を迎えたいと考える人は多いが、晩年の生活の質を保つには、高齢者施設に入居する方がいいケースもあるのだ。

「大切なのは、本人がどんな生活を望むかです。生活保護を受けながらでも入居できる施設はあるので、お金がかかるというイメージだけで判断しないでほしい。とはいえ、親が施設に入る際は子供から言いだす場合が多いようです。実際に住むのは親なので、元気なうちにしっかりと希望を話し合い、施設の雰囲気や食事など、自分に合う施設かどうか、家族と一緒に見学することをおすすめします」

そうして自宅が空き家になったら誰が引き継ぐのか、あるいは壊すのか、売るのか。そうした自宅のしまい方まで話し合っておいてほしい。

「きょうだいで過ごした思い出の家だからなどと、共有名義にするのはできるだけ避けるべき。売却するにも人に貸すにも名義人全員の同意が必要なので、何をするにももめやすく、トラブルのもとになります」(田渕さん・以下同)

「いずれ施設に入居したら自宅はいらなくなるから、子供に生前贈与しよう」といった安易な決断は要注意。

「処分に困りそうな財産は、もらった側も困ることが多いもの。子供や孫に丸投げするのではなく、自分がまだ元気なうちに評価額のチェックや測量などを済ませておきましょう。後々処分に困ることがわかっているなら、元気なうちに自分で売却してお金に換えてしまう方がよほどスムーズです」

※女性セブン2025年2月20・27日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/32db3e66bbdb4ba95af63d827a3ae3b79f78b378

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不動産を相続する際、「きょうだいで平等に分けたい」「思い出のある家だから共同で所有したい」と考える方も多いかもしれません。しかし、共有名義は将来的なトラブルを招きやすく、慎重な判断が求められます。

最大の問題は、売却や管理の自由度が制限されることです。不動産を売却する際は、共有者全員の同意が必要になります。一人でも反対すれば売却できず、話し合いが難航するケースも少なくありません。また、共有者の一人が亡くなると、その持分がさらに相続され、関係者が増えることで意思決定が一層複雑になります。

さらに、共有者の一人が経済的な事情などで持分を売却したい場合、他の共有者が買い取らなければ、第三者に売却される可能性もあります。結果として、家族以外の人物が共有者となり、トラブルにつながるケースもあります。

こうしたリスクを避けるためにも、不動産を相続する際はできる限り単独名義とし、円滑な管理・活用ができるよう準備しておくことが重要です。将来的な資産価値や相続の負担を考え、適切な分割方法を検討することが望ましいでしょう。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

2025年2月16日日曜日

首都圏の「大量相続時代」と空き家のこれから

おはようございます😃🌞

SUMiTAS徳島中央店の近藤です。

本日は、今後訪れる『大量相続時代』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2025年2月9日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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既に65歳以上の高齢者を905万人抱える首都圏。牧野知弘「後期高齢者の方々のうちのかなりの数が鬼籍に入る今、大量相続時代が目前に…」

総務省統計局が公表した「令和5年住宅・土地統計調査」によると、日本の総住宅数のうち空き家数は900万2000戸で、過去最多を記録しました。そのようななか、ホテルなどの不動産プロデュース業を展開するオラガ総研代表取締役の牧野知弘さんによると「今後首都圏に<大量相続時代>が到来し、さらなる空き家の増加が予想される」とのこと。そこで今回は、著書『新・空き家問題——2030年に向けての大変化』をもとに、空き家問題の現状と今後について牧野さんに解説をしていただきました。

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◆900万人高齢者のインパクト

現在、首都圏には65歳以上の高齢者が905万人います(総務省「令和2年国勢調査」)。このうち約半数にあたる480万人が75歳以上の後期高齢者です。

首都圏の高齢者数は近年激増しています。2000年には480万人でしたから、20年間でその数は1.89倍になっています。同期間の首都圏人口は東京都が16.5%の増加、首都圏全体では平均して10%程度にすぎませんので、首都圏全域でいかに高齢化が進んでいるかがわかります。

見逃せないのが、高齢者単独世帯の増加です。生涯独身の人もいるでしょうが高齢夫婦のうち片方が亡くなり、高齢者が独居している世帯が多くを占めています。20年間で何と2.5倍(153.7%増)です。後期高齢者単独世帯に絞れば3.3倍(227.2%増)の激増です。

戦後から多くの人を集め続けている首都圏ですが、その世帯構成に大きな変化が生じ始めているのです。

単独世帯と言えば、以前は学生や結婚前の若い社会人の住まいと考えられました。ところが、この20年間の単独世帯の増加状況を見れば、単独世帯全体の増加率(71.1%)をはるかに上回る勢いで高齢者単独世帯が増加していることが鮮明です。

〜中略〜

◆首都圏大量相続時代へ

さて、首都圏900万人の高齢者、とりわけ半分を占める後期高齢者はこれからどうなっていくのでしょうか。

嫌な話ですが、人が生物である限り死が訪れます。2030年と言うと何だか遠い先の話のように聞こえるかもしれませんが、ほんのあと5年ほどの時間です。

75歳以上の後期高齢者の方々のうちのかなりの数が鬼籍に入ることになります。首都圏大量相続時代の到来です。

彼らが残していく戸建て住宅、マンションの行方はどうなるのでしょうか。言い換えれば大量の空き家予備軍があるとも言えますし、空き家にしておかずにマーケットで売却あるいは賃貸に供(きょう)する動きも加速します。

※本稿は、『新・空き家問題——2030年に向けての大変化』(祥伝社)の一部を再編集したものです。

牧野知弘

https://news.yahoo.co.jp/articles/90efe5e78c34d93a371174b3a28b8e77c57a9ab4

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上記のニュース記事を読ませて頂いたところ、総務省の調査によると、日本の空き家はついに900万戸を超え、今後も増える見込みだそうです。特に首都圏では「大量相続時代」を迎え、高齢者が住んでいた家が次々と受け継がれることで、空き家の問題がさらに広がる可能性があるとのこと。

この記事で印象的だったのは、高齢者の単独世帯が急増していることです。特に千葉や埼玉では、20年間で3倍以上に増えているとのことで、郊外の住宅地が少しずつ変わってきているのを感じます。都心に住む子ども世代と、郊外に残る親世代の暮らし方の違いも、この流れに影響しているのでしょう。

そして、これから本格的に相続のタイミングを迎えると、多くの家が市場に出たり、使われずに空き家になったりすることが考えられます。売るのか貸すのか、そのままにするのかなど選択肢はいろいろありますが、対応を先延ばしにすると管理が大変になることも。

これからは、行政のサポートや不動産業界の工夫で、空き家をうまく活用できる仕組みがもっと必要になりそうです。所有者が前向きに動きやすくなる環境が整えば、空き家も「負担」ではなく「資産」として活かせる場面が増えるかもしれませんね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

2025年2月9日日曜日

空き家を持ち続けるより、早めに売るのがベスト⁇

おはようございます😃🌞

SUMiTAS徳島中央店の近藤です。

本日は、放置している「空き家」 に対して 今後とるべき対応について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2025年2月4日(火)付、Yahoo!ニュースエキスパートより引用させて頂きました。

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放置している「空き家」 このまま放置?解体?売却? 今後とるべき対応について解説

近年、日本各地で空き家問題が深刻化しています。使われていない家をそのまま放置すると、固定資産税の負担が増えるだけでなく、管理コストや近隣トラブルの原因にもなりかねません。特に田舎の空き家問題は深刻で、私が住む町でも空き家だらけとなっているのは実情です。本記事では、空き家を放置した場合のリスク、維持費、解体や売却の選択肢について解説します。

〜中略〜

5. まとめ

放置している空き家は、固定資産税の増額や管理負担の増加などリスクが高まります。

・維持するなら最低限の管理が必要(年間30万〜100万円程度)
・解体するなら補助金を活用しつつ、数十万〜数百万円の費用を見積もる。ただし、固定資産税の増加リスクに注意
・売却するなら早めの決断が重要(特に地方の空き家は早めの対応推奨)
空き家の活用方法に悩んでいる方は、早めに専門家や自治体に相談し、適切な対応を進めましょう。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/00d7a2245a90ae4ea84c0c4aa77ed8fe6089dae5

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引用させて頂きました、添付のニュース記事を読ませて頂いて、最近、空き家の増加が大きな問題になっていると感じます。特に地方では、住む人がいなくなった家がそのまま放置され、気づけば周囲が空き家だらけ…なんてことも珍しくありません。でも、空き家を持ち続けるのは、意外と負担が大きいものです。僕は、長い目で見れば売却するのが一番いい選択肢だと思います。

まず、空き家を所有しているだけで固定資産税がかかりますし、適度に管理しないと「特定空き家」に指定されて税額が最大6倍になる可能性もあります。それに、定期的な清掃や修繕、草刈りなどの維持費を考えると、年間30万~100万円ほどかかることも。さらに、放置すると倒壊のリスクや害虫の発生、不法投棄などの問題も出てきて、近隣とのトラブルに発展することもあります。

解体する方法もありますが、解体費用は数十万~数百万円かかるうえ、建物がなくなると固定資産税の優遇がなくなり、税負担が増えることも。そのため、「解体してから売る」よりも「建物付きで売る」ほうが、費用を抑えられることが多いです。

地方の空き家は高く売るのが難しいですが、空き家バンクを利用したり、不動産業者に相談したりすれば、意外と早く買い手が見つかることもあります。何より、売ってしまえば固定資産税も管理の手間もなくなり、気持ちがスッキリするのが大きなメリットです。

「せっかくの家を手放すのはもったいない…」と思うかもしれませんが、何年も使わないまま負担が増えるよりは、早めに売却してスッキリしたほうが、結果的にはいい選択になることが多いと思います。もし空き家をどうするか悩んでいるなら、まずは売却の選択肢を検討してみるのがおすすめです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

2025年2月2日日曜日

親の介護と実家の空き家問題に向き合うために

おはようございます😃🌞

SUMiTAS徳島中央店の近藤です。

本日は、実家が空き家になったらまず考えるべきことについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2025年1月28日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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実家が空き家になったらまず考えるべきこと…ライフラインはどうする?【親を要介護にさせたくない】

【親を要介護にさせたくない】

 親が介護施設などに入所し実家が空き家になると、さまざまな問題が浮き上がる。それを解決するために動くのは子供たちなのだが、イザとなると即決しきれないことが多々あるものだ。

 例えば電気、ガス、水道などのライフライン。単純に考えれば全て止めてしまうのがお得なのだが、家財道具や家族の思い出がたっぷり残っている。特に一戸建ては閉め切ったままでは建物の傷みが早い。定期的な清掃や空気の入れ替えが必要になる。すると照明や掃除機、トイレを使う。

 遠方から整理にやってくるならそのまま数日滞在することもある。何の躊躇もなく空き家として即売却できるならともかく、通常は家族で話し合いをしながら年単位で維持していくことになるだろう。

 ちなみに、これらのライフラインを維持したままだと月額4000円近い出費になるはずだ。地域差はあるものの電気、ガス、水道には基本料金が設定されているためだ。これは実家をどうすべきか、結論を出すまでの必要経費と割り切るしかない。それでも、節約できることはやっておくべきで、長期に使わない家電品のコンセントは漏電防止を兼ねて抜くのが基本。ただし冷蔵庫は電源を抜く前に掃除や庫内乾燥に3~4日かかるうえ水抜きなどの作業が必要なので、メーカーにしっかり問い合わせてから取り組みたい。

 ライフライン以外の契約は即刻解約するべきだ。例えば新聞、NHK(受信料)、宅配飲料、固定電話、プロバイダーなど。特に新聞や飲料は月単位の契約でも、連絡したその日から配達を止めてもらわないと不要なゴミだけがたまることになってしまう。

 配達といえば郵便物対策も重要だ。こちらは転送サービスを利用すれば、新住所に無料転送してくれる。なお、転送してくれる期間は原則1年。それ以降は都度更新しないと差出人に返送されてしまうので注意したい。

 ほか、気を付けたいのはご近所への配慮だ。回覧板や当番制のゴミ捨てなどがルール化されているか確認し、空き家になることを伝えておかないと周囲の人たちに迷惑をかけてしまう。特にお隣さんは、空き家ができることに危機感を持つはずなので、自分(子供)たちの連絡先を伝えておくことを忘れずに。そして、整理などで実家に行った時は、できる限り挨拶に伺い、良好な関係を保つことを心掛けたい。

(西内義雄/医療・保健ジャーナリスト)

https://news.yahoo.co.jp/articles/024929956fc6b624371386b6450d9b7b821b20f1

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この記事を読んで、親が介護施設に入ることで実家が空き家になる問題について改めて考えました。親が元気なうちはなかなか意識しませんが、いざそうなったとき、何をどうすればいいのか迷うことが多そうです。ライフラインの維持費や郵便物の対応、ご近所への配慮など、どれも必要なことですが、思った以上に手間がかかるものだと感じました。

特に印象に残ったのは、家族で話し合いながら実家をどうするか決めるまでの間、維持費を「必要経費」として割り切る考え方です。すぐに決断できればいいですが、思い出が詰まった家だからこそ時間がかかるのは仕方ありません。だからこそ、この記事で紹介されているような契約の見直しや、必要な支出を抑える工夫は、とても参考になると思いました。

また、空き家を放置しないためには、ご近所との関係も大事だという点に共感しました。近隣に迷惑をかけないよう配慮しつつ、何かあったときにすぐ相談できるような関係性を築いておくのは、将来の安心にもつながります。

この記事を読んで、親にはできるだけ元気でいてもらいたいと改めて思いました。健康のことを気遣いながら、普段からコミュニケーションを大切にすることで、こうした問題を少しでも先延ばしできればいいなと感じています。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

相続放棄された空き家が増える現実と、これから考えるべきこと

おはようございます😃🌞 SUMiTAS徳島中央店の近藤です。 本日は、福島県で相続放棄物件が増加し続けていることなどについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。 以下ーー内は、2025年3月1日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて...