SUMiTAS徳島 スタッフブログ

2024年8月18日日曜日

増加する空き家問題と相続の現実、今考えるべきこと

おはようございます😃🌞

SUMiTAS徳島中央店の近藤です。

本日は、「相続」と「空き家問題」について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年8月8日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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どうする空き家?どうする相続?法改正で責任所在も明確に 将来誰にでも起こり得る問題を考える

総務省によると、鹿児島県は2023年10月時点の空き家率(賃貸・売却用、別荘などを除く)が全国で最も高い。親族が亡くなり主を失った家が空き家になると現実化するのが「相続」の問題だ。誰しもに起こり得るこの問題、私たちはどう向き合うべきなのか。

親から引き継いだ家 相続人は10人以上

2024年6月、母親の妹で80代になる叔母を亡くした鹿児島市の60代男性は「それまでの付き合いがほとんどなかった。かなり混乱をしてどうしていいか、わからなかった」と語る。

叔母は独身で、親から引き継いだ実家で1人暮らしだった。高齢の母に代わって相続手続きを行っているが、叔母と目立った付き合いはなかった。

司法書士に建物と土地の調査を依頼したところ、いずれも叔母の名義と確認できた。相続人は、県内外の10人以上に上り、どう整理するのか話し合いが必要で、それまでは「空き家」になりそうだという。

男性は、とりあえず相続人全員の共同持ち分で相続登記した後、第三者に売却していかざるを得ないと話し、最後に「このまま、放置するわけにはいかない」と自分に言い聞かせるように語った。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/3017ebdc4fe5ed0e6d46facb0adb4f12ef7b6be9?page=1

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日本の空き家問題は、相続に関わる課題が大きく影響していると感じます。特に、親から引き継がれる実家が「空き家」となり、そのまま放置されるケースが増えている現状は深刻です。記事に登場する男性のように、相続人が多く、しかも遠方に住んでいる場合、相続手続きや空き家の管理が難航しやすく、結果として空き家が増加してしまうことがうかがえます。

鹿児島県では、特に使用目的のない空き家の割合が全国で最も高く、放置された空き家が近隣住民に与える影響は計り知れません。2023年8月に鹿児島市で発生した空き家の崩壊事故のように、放置された空き家は倒壊のリスクや災害時の危険を引き起こし、周囲に多大な迷惑をかける可能性があります。

僕が特に注目したのは、空き家問題が「相続後の優先順位の低さ」によって一層悪化している点です。50代、60代の相続人が、自分の生活や仕事に追われて実家の管理に手が回らないという現実があります。しかし、この問題を放置することは、長期的に見て更なるコストやトラブルを招く可能性が高いと考えます。

このニュースを受けて、相続に対する意識を改め、空き家問題を一刻も早く解決するための計画が必要だと感じました。特に、自分自身が相続に直面する可能性を見据え、事前に対策を講じることが求められます。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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