SUMiTAS徳島 スタッフブログ

2022年8月28日日曜日

中古住宅の購入・売却共に安心のホームインスペクションがお勧め!

おはようございます☀😃

SUMiTAS徳島中央店の近藤です!

本日は、中古住宅の売買と建物の不具合について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年8月21日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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活況の中古住宅売買を調査 約8割の物件でひびわれ・劣化など不具合

売買の対象になる中古住宅の8割近くで不具合が見つかったことが民間の調査会社の調べで分かりました。

 中古住宅を売買する際に建物の状況を調査する会社「検NET」は今年3月に調査した木造住宅のうち77%で何らかの不具合が見つかったと明らかにしました。

 「外壁や軒裏」のひび割れなどがおよそ74%、次いで「バルコニー」の劣化などがおよそ37%、「基礎」のひび割れなどがおよそ34%でした。

 中古住宅市場が拡大傾向にあるなか調査の需要も増加しているということです。

 検NET・松田隆模社長:「一生に一回の買い物の方が多いと思う。不安が検査することで解消されるのが大きいと思う」

 築年数によっては補修することで住み続けられるため早めの発見が必要だとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8f4ef04a6fefb4961f390cd4fd2b78dbe5a3dd
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築年数にもよりますが、木造の中古住宅の場合、何らかの不具合がある事は安易に予想出来ます。

ただ、何らかの不具合の内容がよく分からずに購入したり売却したりすると、お引渡し後にトラブルになったりする事があります。
(普段の生活に支障がない不具合に関しては、売主様も把握していない場合もあります)

その様なトラブル防止の為に〝ホームインスペクション〟を売買契約前に実施する事が増えて来ています。

〝ホームインスペクション〟とは、有資格者が建物の基礎・外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
(検査は非破壊が基本であるため、目に見える部分の調査が主な内容です。)

この〝ホームインスペクション〟は、一見、買主様だけにメリットがある様に思われますが、実は売主様にも大きなメリットがあります。

もちろん検査の結果、住宅の状態に問題がないことが分かれば、売主様は安心して売買が出来ます。
一方、売買の前に、建物の不具合等が分かった場合でも、補修して買主様に引き渡しをする事で、引き渡し後のトラブルを防ぐ事が出来ると思います。(ゼロにはならないと思いますが…)

今は、不動産売買時の〝ホームインスペクション〟は義務ではありません。
ただ、上記のニュース記事の様に、8割近くの中古住宅に何らかの不具合があるという事であれば、今後は、義務化になる事もあるかも分かりませんね。

いずれにしましても、住宅の売買は、大きなお金が動きますので、売主様も買主様も安心して取引が出来る様に、今後は〝ホームインスペクション〟をお勧めして行きたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします!

相続土地の悩みと国庫帰属制度の課題

おはようございます😃🌞 SUMiTAS徳島中央店の近藤です。 本日は、「相続土地国庫帰属制度」 の現状について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。 以下ーー内は、2025年1月14日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。...