おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 25年3月末時点の宅地建物取引業者数が11年連続で増加していることについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年10月6日(月)付、株式会社不動産流通研究所の 不動産ニュースより引用させて頂きました。
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宅建業者数、11年連続の増加/国交省
国土交通省は3日、2024年度の「宅地建物取引業法の施行状況調査結果」を公表した。
25年3月末時点の宅地建物取引業者数は、全体で13万2,291業者(前年度比1.3%増)と、11年連続の増加。内訳は大臣免許が3,158業者(前年度比3.6%増)、知事免許が12万9,133業者(同1.3%増)で、いずれも増加している。
宅地建物取引業法の規定に基づき国土交通大臣または都道府県知事が行なった宅地建物取引業者に対する監督処分については、免許取消処分が99件(同2.1%増)、業務停止処分が16件(同51.5%減)、指示処分が32件(同13.5%減)。合計で147件(同12.0%減)だった。行政指導については592件(同11.5%増)。
都道府県知事への宅地建物取引士の新規登録者数は3万336人で、近年は増加傾向にある。総登録者数は121万1,760人となった。
https://www.re-port.net/article/news/0000079997/
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先日、国土交通省が発表した「宅地建物取引業法の施行状況調査結果」を見て、改めて業界の広がりを感じました。
2025年3月末時点での宅建業者数は13万2,291業者。これで11年連続の増加だそうです。数字だけ見るとピンときませんが、ふと僕は以前に「宅建業者って、コンビニより多いらしい」と聞いたことを思い出しました。半信半疑で、そのとき実際に調べてみたんです。
コンビニは街のあちこちにあります。自宅の近所にも、徒歩10分圏内に3軒ほど。日本の代表的なチェーン、セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートを合わせても、全国でおよそ5万5,000店前後。つまり、宅建業者数はその倍以上ということになります。
改めて考えるとすごいですよね。住宅や土地の取引に関わる業者が、全国にこれだけ存在しているわけですから。
もちろん、そのすべてが日々バリバリと仲介や売買をしているわけではありません。中には兼業や休眠状態の事業者もあるでしょう。ただ、それでも11年連続で増えているというのは、やはり「不動産ビジネス」への関心が根強い証拠だと思います。特にここ数年は、相続・空き家・賃貸管理など、従来の「売る・買う」以外の領域に目を向ける人も増えています。
僕自身、不動産業に関わっていて感じるのは、業者が多い分、信頼関係や情報の質がより大切になっているということです。数が増えれば、それだけ競争も厳しくなります。だからこそ、地域に根差した信頼や、地道な仕事がより評価される時代になってきたのかもしれません。
「コンビニより多い宅建業者」という事実。驚きつつも、それだけ暮らしのそばに「不動産」があるということを、改めて実感しました。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲