おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 (株)埼玉りそな銀行の 「空き家まるごと解決システム」の提供について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年9月29日(月)付、株式会社不動産流通研究所の 不動産ニュースより引用させて頂きました。
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埼玉りそな、不動産等16社と協定し空き家対策
(株)埼玉りそな銀行は29日、埼玉県内を対象とした「空き家まるごと解決システム」の提供を開始した。
空き家に関して、売却や賃貸、処分・活用、遺品整理、地域活性化など幅広く対応するサービス。県内で実績のある専門企業16社と「空き家等の有効活用等の促進に関する連携協定」を結ぶことで、顧客の困りごとに応じた適切な連携企業に送客する。空き家の発生抑制から管理、活用・流通まで幅広くカバーする。
連携する分野は空き家管理サービス、戸建て賃貸管理、空き店舗リノベーション、宿泊施設、地域活性化に向けた再利用といったものから、解体・売却価格の試算や遺品整理、売却サービスなど。(株)中央ビル管理、武蔵コーポ―レーション(株)、(株)ジェクトワン、(株)カチタスなどの住宅・不動産会社から、葬祭会社や採用コンサルティング会社などの業種と連携している。
https://www.re-port.net/article/news/0000079932/
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僕は先日のニュースで、埼玉りそな銀行が県内の不動産会社や葬祭会社など16社と協定を結び、「空き家まるごと解決システム」というサービスを始めたことを知りました。内容を読んでみると、単に家を売るとか貸すだけではなく、解体や遺品整理、さらには地域活性化につながるような活用までを視野に入れているとのことです。銀行というと、どうしてもお金を預けたり借りたりするところというイメージが強いですが、こうした取り組みを見ると、社会の課題に合わせて役割を広げているんだなと感じました。
特に空き家問題は、所有者の高齢化や相続に伴って年々深刻さを増しています。誰も住まなくなった家をそのままにしておくと、老朽化や治安、防災の面でも地域に悪影響を与えてしまいます。しかし、いざ自分の家族が空き家を抱える立場になった時、売るべきか貸すべきか、あるいは解体して更地にするのかといった判断は簡単ではありません。そこに銀行が窓口となり、信頼できる専門企業とつないでくれるのは、多くの人にとって安心できる仕組みだと思います。
また、連携している企業が不動産会社だけでなく、葬祭会社や採用コンサルティング会社まで含まれている点も印象的でした。空き家の問題は単なる不動産取引にとどまらず、生活や地域の在り方と深く関わっているということの表れではないでしょうか。銀行が地域のインフラとして、資金の流れだけでなく暮らし全体を支える方向へ進んでいるように感じます。
これからの時代、銀行のサービスはますます多様化し、人々の暮らしの課題に寄り添う存在になっていくのかもしれません。空き家問題を入り口に、銀行の役割が変わりつつあることを実感しました。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲