おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 鳥取県伯耆町の空き家対策について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2025年9月6日(土)付、 Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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【鳥取県伯耆町】集落救う 空き家の活用策
高齢化や人口減少により年々数が増えている空き家。 この空き家を活用し集落を救おうという 地域の取り組みが始まっています。
鳥取県伯耆町添谷地区区長の神庭忍さんです。 伯耆町添谷地区には8月末現在およそ60人が暮らしています。 住民の多くが高齢者で高齢化率は55.4%となっています。
〜中略〜
この問題を解決しようと添谷地区が始めたのが空き家を解体する費用を集めるクラウドファンディングです。
また、この取り組みにはもう一つ大きな目的があります。
大山の麓にある添谷地区では冬になると平均30センチの雪が積もります。
雪の日が続くことで1m以上の積雪となることもあり地域の人たちは協力し、場合によっては午前を通して雪かきを行います。
今回行うクラウドファンディングは空き家問題と冬場の除雪
この二つの課題解決の糸口となります。
空き家を解体する解決策に踏み込んだ添谷地区ですが 一方で空き家の活用に対する期待もあります。
〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/955c46110f03b9433748a2feab90d44121f05eae
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ニュースで取り上げられていた鳥取県伯耆町添谷地区の取り組みを読んで、改めて積雪地域の空き家管理は本当に大変だなぁと感じました。
添谷地区では、人口が減少し高齢化が進む中で空き家が増えています。しかも冬になると平均30センチ、多いときには1メートル以上の雪が積もるそうです。記事によると、地域の方々は協力して雪かきをされているとのことですが、空き家があると除雪の負担はさらに増します。屋根に雪が積もって倒壊の恐れがあったり、周囲の道路に影響を与えることもあります。空き家を放置すると景観や防犯の問題だけでなく、雪国では「雪の重み」が加わることで危険性が高まるのだと改めて気づかされました。
今回、添谷地区では空き家を解体するためにクラウドファンディングを始めたそうです。単に建物を壊すだけでなく、冬場の除雪や駐車場としての活用にもつなげるという点に、地域の知恵と工夫を感じます。空き家問題は「壊すか活かすか」という選択肢が語られがちですが、雪国では壊すこと自体が地域を守る大きな意味を持つのだと思いました。
僕の住む地域はそこまでの積雪はありませんが、雪国の空き家管理はまさに「命に関わる課題」でもあるのだと感じます。人口減少や高齢化で人手が足りない中、クラウドファンディングのように地域外の人も支援できる仕組みは今後さらに広がっていくかもしれません。空き家問題は地域によって事情が異なるだけに、現場で生まれる取り組みから学べることが多いと実感しました。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲