おはようございます😃🌞
SUMiTAS徳島中央店の近藤です。
本日は、 近年の東京のマンション市場について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2026年2月1日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
ーーーーーーーーーー
【1億円超の物件を買う“パワーカップル”の資産構成とは】「東京23区の中古マンション価格は天井をつけた」と不動産仲介のプロが指摘する理由 海外富裕層の購入だけでない価格高騰の要因を解説
東京都内の中古マンションの平均価格は、不動産調査会社の東京カンテイの発表によると、2025年5月の時点で1億88万円(希望売り出し価格)となり、史上初めて1億円の大台を超えたという。はたしてマンション価格高騰はいつまで続くのか。『住む資産形成 資産価格重視で後悔しないマンションの選び方』(KADOKAWA)の著者で、不動産仲介会社KIZUNA FACTORYの代表取締役である稲垣慶州氏が、近年の中古マンションの値上がりの背景について解説する。
都内の中古マンションは”上げ止まり”のフェーズに
「ざっくりした数字で言えば、都内の都心部の中古マンション価格は、2023年に15%、2024年に30%、2025年に15%上がり、今年は5%程度と予想されています。2024年をピークに鈍化し、上げ止まりのフェーズに入っているという印象です。
ここまで物件価格が上がった背景には、複合的な要因があります。コロナ禍が完全に明けたのが2023年頃で、株価が急上昇して日経平均で年間7000円強、2024年も6800円くらい上がり、資産形成に目を向ける人が増えました。同時に、円安とインフレが進行し、建築資材が高騰してマンション価格も上昇したので、不動産にも注目が集まり、マンション購入に踏み切る人も増えた。1億円を超えるマンションの購入層には、世帯年収1500万円くらいのパワーカップルが多いのですが、現金で持っているのは数百万円くらいで、マンションの含み益が1億円、株式で時価総額5000万円といった資産構成になっていたりします」(以下、「」内コメントは稲垣氏)
円安とインフレが進んでいるので、価値が下がっていく現金ではなく、別の資産に形を変える動きが進んだということだ。ただ、建築資材の高騰で新築物件が値上がりするのは理解できるが、原価が高騰していなかった頃に建てられた中古物件まで値上がりするのはなぜなのか。
〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdb2915070f9dcabb7230831c85ef642f158b2cd
ーーーーーーーーーー
今回の記事を読んで、改めて「東京のマンション市場は、すでに普通の人の手を離れた場所に来ている」と感じました。中古マンションの平均価格が1億円を超えたという数字自体も衝撃ですが、それ以上に印象的だったのは、1億円超の物件を買う層の資産構成です。潤沢な現金を持っているというより、含み益や株式評価額を背景に、大きなレバレッジをかけている。その姿は、住まいというより金融資産としてマンションを捉えているようにも見えます。
一方で、価格上昇の要因が「海外富裕層の爆買い」ではなく、円安やインフレ、建築費高騰、新築供給の減少といった構造的な問題だという指摘には強く共感しました。特に、新築マンションが中古相場を押し上げる「トリガー」になっているという説明は、不動産の現場にいる人間なら実感として分かる話です。新築が高くなればなるほど、中古が相対的に割安に見え、結果として中古まで値上がりしていく。この連鎖は、簡単には止まりません。
ただ、「上げ止まり」という言葉には注意が必要だとも感じます。価格が下がらないまま、買える人と買えない人の差だけが広がっていく可能性もあるからです。東京23区の中でも、エリアや物件による格差はすでに明確で、「どこを買っても安心」という時代ではありません。
地方で不動産に関わっている立場から見ると、東京のこの状況は決して他人事ではなく、いずれ地方にも違った形で影響してくると思います。価格の話題だけに振り回されず、「誰が、どんな目的で、どんな物件を買っているのか」を冷静に見る視点が、これからますます大切になると感じた記事でした。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲